■開館日■
 毎月第1・3日曜日
 午後1時~5時
 ■特別開館■
団体の場合は3週間前までにお申込ください
■冬季休館■ 
  1月1日~2月末日
  ■入場料■
 中学生以上600 円
  小学生300円
(団体割引なし)
 
 

所蔵品

資料館の収蔵品について  
東京都指定有形文化財(平成5年3月に指定)旧多摩郡小野路村名主小島家文書 
合計6978点
近世近代地方文書  4488点

書籍2321点
歴史資料169点




沖田総司年賀状

沖田総司が京都から小島鹿之助に宛てた年賀状。沖田は小島家に
京都から四通の年賀状を送っている。
現在、三通が現存している。
読み下すと、「新春のご吉慶際限御座あるべからざる候。いよいよご勇剛にご越年めでたき御義に存じ奉りついては私義無異加年つかまつり候。右、年頭ご祝詞を申し上げたく愚礼を呈し候。
なお、永陽の時を期し候。恐惶謹言。沖田総司房良。
正月三日。小島鹿之助様。参人々御中。」とある。



近藤勇稽古着

近藤の妻「ツネ」が縫い取ったとされる髑髏(どくろ)の刺繍が稽古着の
背に施されている。小島家の庭で行われたという天然理心流の
出稽古に近藤が着用したもの。
髑髏の刺繍は、決死の態度を意味する古武術の風習。


近藤勇の晒し首を報じる瓦版

慶応4年閏4月8日付けの瓦版。
国賊として京都三条河原に晒された近藤勇の晒し首を報じている。
そこには「元新選組近藤勇事大和 このもの凶悪にして
罪跡あまたこれあり。甲州勝沼、武州流山にて官軍に敵対した段は
大逆たるによって斬首の上梟首するものなり」と記されている。


新選組墨印

文久4年5月20日付けの近藤勇から小島鹿之助に宛てた封書の裏に
押されている。右上から「新選組」と読める。
なお、封書は金子入りとなっており近藤が鹿之助に
以前借りた金を返済したもの。


近藤の妻「ツネ」が縫い取ったとされる髑髏(どくろ)の刺繍をかたどったTシャツは販売もしています お洒落にも着こなせますね。
                                 


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